こんにちは。
古生物部屋のSayakaです。
今回の記事はポケモン化石博物館のワークショップについてです。
ポケモン化石博物館のメイン記事であるポケモン化石博物館に行ってきました!【群馬編】の方に書くとボリュームが大変なことになりそうだったのでこのワークショップだけ別で書くことにしました。
化石のクリーニング体験
2023年12月3日、ついに待ちに待ったワークショップが始まりました。
ポケモン化石博物館総合監修の相場先生による化石のクリーニング体験です。
最初はアンモナイト化石についての解説、そしてクリーニングでのポイントや注意点などのお話しがありました。
化石からわかることにはどんなことがあるのか。
蝦夷層群のこと。
ドイツの黒ジュラ、白ジュラ。
アンモナイト化石が3次元的な形状を保ったまま見つかるのはどういうときか。
潰れた状態で見つかるのはどういうときか。
etc.
印象的な講話は20分で終わり、もっと聴きたい気持ちを横にクリーニング体験に入ります。

化石のクリーニングは初めての体験。
ハンマーとタガネを使っての力仕事です。
アンモナイトはわかりやすいように印が付けられていたので、それを目安にまわりから少しずつ取り除いていきます。
最初はうまくいかず少々手こずっていましたが、相場先生にアドバイスをいただき、少しずつ取り除ける破片が大きくなりました。
「母岩の山を意識するとやりやすい。山を崩すイメージで」
これが大事なんですね!
破片が飛ぶようになるとゴーグルの大切さもよくわかります。

破片はトレイの中には収まらず、四方八方。
メモ用で持参しているルーズリーフにもパラパラと見えますね。
目元にも容赦なく飛んできます。
ゴーグルなしでやってたらと思うと怖いですね。
そうこうしているとワークショップの時間は残りわずか。
クリーニングを時間内に終わらせるのは正直厳しい戦いです。
アンモナイトが同定できるようになるまで母岩を小さくしていくのがかなり大変でした。
途中で切り上げ、同定に移ります。
実験室後方の机に並んだアンモナイトには番号が振られていて、その中から近い特徴のものを見つけます。

私がクリーニングをしていたのがゴードリセラスであることは割とパッと見でわかりましたが、種小名まで判別するのは吟味が必要です。
やっぱり同定は難しいですね。
『フィールドに出るようになればわかることも増えるんだろうなぁ。』
そんなことを考えながら、クリーニングをもう少し進めたい感じもしてきました。
ホームセンターに行って道具を調達してこようと思います。
いずれは化石の発掘にも行ってみたいですね。
ワークショップ後に観たポケモン化石博物館
ワークショップの後にはクリーニングの道具がもう一度観たくてポケモン化石博物館を最後に回りました。

体験をしてみたことで、より化石研究のイメージがしやすくなりました。
まとめ

今回体験したのは研究の一部。
それでもなかなか奥深い世界を観られました。
大変で根気のいるものでもあるとは思いますが、この分野はやっぱり面白いなぁと、実感したワークショップでした😄


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