東京ミネラルショー2023に行ってきました。

イベント

こんにちは。
古生物部屋のSayakaです。
今回は池袋・サンシャインシティで開催された、東京ミネラルショーについて書きます。
(記事に出てくる出展者さんのブースと購入品は全て写真撮影許可、ブログ掲載許可をいただいています。)

会場到着

東京ミネラルショー会場入り口

2023年12月11日。
この日は高崎から池袋までの電車が定刻通りに動いていなかったので、予定より遅く会場に入りました。
そして直行したのが特別展示のある第2会場です。

古代サイ ディアセラテリウムの特別展示

ディアセラテリウムの全身骨格

私はこれを観るために東京に来ました!
日本初公開のディアセラテリウム(レプリカ)です。

ユーラシアの漸新世、中新世に生息していた角のないサイ。
フランス中部に位置するガナで発見されたそうです。
パネルではディアセラテリウムの説明も読めるようになっていました。

ディアセラテリウムの解説パネル

全身骨格のレプリカだけではなく、歯の部分もよく観られるようになっています。

ディアセラテリウムの歯化石

ディアセラテリウム以外もたくさんありました。

ポタモテリウム

ポタモテリウムは鰭脚類の遠い祖先と考えられています。カワウソの仲間です。
※群馬県立自然史博物館では木につかまり立ちをしている姿を再現した骨格を観ることができます。興味のある方は群馬県立自然史博物館へGO!

ヘルペスティデスの下顎骨

中新世前期の北アフリカ、南ヨーロッパ固有の絶滅した陸生の肉食哺乳類。(オフィシャルガイドブックから引用)

アンフィキオン

ディアセラテリウムの後ろにいた全身骨格。
あまり説明がなかったような気がします。(私の見落としでなければ)
ベアドックとも言われるらしいです。
熊のようでもあり、犬のようでもある、そんな大型の肉食哺乳類とのこと。

パラエロドゥス

フラミンゴに近い鳥類。
このブログは私が群馬に帰ってきてから書いているわけですが、オフィシャルガイドブックを読んでいると実物率が約70%と紹介されていました。これもかなり貴重な化石だったのですね。(もう少し観ていたかったな~)

この一画を観たらもうほぼ目的は果たせたという感じです。(だと思っていました)

会場内散策

どんな化石があるのか、とりあえず見て回ります。
これがまた面白い。
がっつり観るのは『一周してから』と決めていたつもりですが、いざ化石が目に入るとダメですね笑

目が輝いてしまいます😆

最終日とあって、私もSNS上での戦利品報告を結構楽しみに観てました。

「これがXにあがってた化石か〜✨」

買う買わないは別にしても、ブース出展者と化石談議が出来るのは良いものですね!

化石を購入させていただいたブース

パレオサイエンス

パレオサイエンスのブース

カマラサウルスの血道弓やディプロドクスの尾椎など、びっくりするような化石がてんこ盛りでした。
ゴライアスガエルの頭骨のレプリカもあり、現生動物の骨の取り扱いがあるのも興味深いポイント。
観ているだけで楽しくなってきます😆

でも買うとなったらどれにしたら良いんだろう…?

どれを買おうか悩みました。
実物化石も魅力的でしたが、科博のバックヤードツアーに行ってからというもの、レプリカの意義を実感していました。

それなのでパレオサイエンスさんではレプリカを購入。

私が選んだのは次の3つ。
・ティラノサウルスの脳幹
・カマラサウルスの爪
・マメンチサウルスの爪

ティラノサウルスの脳幹

ティラノサウルスの脳幹

これが購入したティラノサウルスの脳幹(レプリカ)です。

群馬県立自然史博物館に行くと展示があるのですが、

群馬県立自然史博物館に展示してあるレプリカ

これに触ることができるのはとても嬉しい。
ショーケース越しではなく、360度自由に直接観察できるのは素晴らしいですね✨
もちろん博物館にはこれからも通うのですが、まるで自宅が博物館になったかのようです。

カマラサウルスの爪

カマラサウルスの爪

どっしりと重量感のあるレプリカです。
選んだ理由は単純で、竜脚類が好きだから。
カマラサウルスは群馬県立自然史博物館で実物を使用した全身骨格が展示されています。

マメンチサウルスの爪

マメンチサウルスの爪

こちらはカマラサウルスより小さめです。
マメンチサウルスも群馬県立自然史博物館にもいます。
いやぁ、竜脚類、好きですねぇ。

いい買い物ができました。
ありがとうございました😄

Krautworst Naturstein GmbH

Krautworst Naturstein GmbH のブース

ドイツの出展者です。
ここも素敵な化石がたくさんありました!
気になっていたのはエビ。
とても綺麗です。

50%OFFの化石ボックス

下段には50%OFFの化石もあり、結構悩みました。
上段のエビ化石よりは小さめではあるのですが、半額で買えるとなったら考えてしまいます。

しかし、そんなこんなで私が購入したのは別の化石。
魚の糞の化石です。

魚の糞化石(コプロライト)

魚の糞化石


2,500円というハイパーお手頃価格✨(すでに金銭感覚が壊れ始めている?)

ジュラ紀後期、ドイツのミュールハイムで産出されたものだそうです。

生痕化石、初めて手に入れました。
ありがとうございました😄

Trilobite Design Italia

Trilobite Design Italia のブース


イタリアの出展者です。
ここのブースは「Trilobite」というだけあって三葉虫が充実しています。
気になって近づいてみると、私の持っていた三葉虫トートに反応してもらえました!

私が持っていた三葉虫トートバック


「お姉さん、相当三葉虫好きでしょ?笑」

「はい、それはもうめっちゃ笑」

そんなやりとりから始まって、お店の方が気さくに話してくれました!

三葉虫にも種類がたくさんあって面白いんですよね〜
エルラシアのようなよく見る三葉虫はもっているのですが、棘のあるやつとかはまだ持って無くて…

いろいろ観させていただきました。
その中で良いなぁと思ったのが、「在庫処分大特価!!」と書かれた棚にあった化石。

在庫処分大特価!!

(購入後撮影。空いている四つ脚の台座に化石が置かれていました。)


購入したのはキファスピスです。

キファスピス

キファスピス

長い棘が特徴的ですね。
吟味していると、「ぜひお手に取ってご覧ください」とブラックライトで照らして細部まで見せていただきました。

クリーニングをしたのはここの店主、Gianpaolo Di Silvestroさん。
技術とこだわりが素晴らしくてとても綺麗な化石です。

値段を安くできるというので、お値引きしていただいて購入できました!
感謝です。

この三葉虫、欲しかったものの一つなので大切にします😄


その後に、「化石が好きすぎて、科博のバックヤードツアーにも行きました!」と話をしたら図らずともポケモン化石博物館の話に。
どうやらGianpaolo Di Silvestroさんは相場先生と接点のある方だったようで、おまけに素敵なイラストもいただきました✨

アンモナイトのイラスト

『とても素晴らしい北海道のアンモナイト』

良いですね〜。美しい絵です。
こういうの、私大好きです!
通訳の方のおかげもあってたくさんお話しができました。

ありがとうございました😄

まとめ

今回購入したのはレプリカ3つと実物化石2つ。
東京ミネラルショーに行くのは初めてだったのですが、「こんなにも面白いイベントなのか!」と思いました。


特別展示を観た後、最初に立ち寄ったのはご挨拶を兼ねてKASEKIYAさんのブースでした。(以前からアンモナイトやカニなどを購入させていただいているので。)
「また来ます」と言い、会場を一周したのですが、戻ってくるころにはなかなかの大荷物になってまして💦

流石に買いすぎかなと思ったのでまた次の機会に購入させていただくことにします。

これがミネラルショーの魔力なんですかね笑

KASEKIYAさんのブースの珪化木の化石が綺麗でした。また寄らせてください🙇‍♀


東京のミネラルショーで得られたものはとても多かったです。
高崎のミネラルマルシェとも規模が全く違うもので、また知見が広がったように思います。

特別展示のディアセラテリウムの化石も観られて、とても刺激的で化石まみれの1日になりました。

コメント

  1. 工藤好弘 より:

    ミネラルショー参戦お疲れさまでした。
    気に入った標本と出会えて、何よりの戦果ですね。^^
    6月の新宿ショー(東京国際ミネラルフェア)と双対をなす、国内最大のミネラルショーなので、その規模には圧倒されたと思います。
    海外のバイヤーさんが多く来るので楽しみではありますが、円安の打撃がきつくて大変でした。^^;
    ブログでひとつ気になったことですが、戦利品を上げる際に実際の値段はバイヤーさんの迷惑になる(ネット通販されてるものは別ですが)可能性もあるので、避けた方が無難かと思います ^^

    • sayaka より:

      コメントとご指摘をいただきありがとうございます。
      バイヤーさんのご迷惑ですか…
      確かにそこは考えていなかったです。
      気をつけるべきでした。
      (誤字を含め、記事を少し修正しました。)
      これからのブログ記事の参考にさせていただきます。

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